多くの人が収入を得ながら、同時に「資産形成」を行っていくことになります。
そして、その「資産形成」には、「貯蓄」と「投資」の2パターンがあるのはよく知られています。

その違いについては、一般的には、「貯蓄」とはお金を蓄えることで、銀行の預金等になります。
一方、「投資」とは利益を見込んでお金を出すことで、所謂、株式や投資信託などの購入がこの「投資」に当たります。

そして、銀行などに預けている普通預金などは、基本的に「自由に引き出せるお金」ですが、株式や投資信託などを利用した「投資」は、自由に使えないお金ということになります。

そして、お金として引き出して使うためには、これらの株式や投資信託などを売却して現金に換えるなど、一定の手順を踏む必要があります。

いわゆる流動性は低いと言えるでしょう。この二つの資産形成の違いについては、きちんと理解し、ブレないようにしておくことが必要です。

例えば、社会人6年目の男性の場合では、就職してしばらく経ち、仕事にやりがいを感じている状態になる場合が多いです。
また、人生のイベントラッシュアワーの時期で、結婚や引っ越し、転職にあたふたと対応することが求められることが多いです。

そんな場合こそ、将来のためにもっとお金を貯めたいとなります。
ただ投資初心者なので、分かりやすい仕組みのもので運用したいとなる場合が多くなります。

現在は、ネット環境が素晴らしく発達しているので、簡単な手続きをPCでするだけで「投資」をその場から始めることが出来るのです。
素晴らしい時代になっているということが出来るでしょう。

多くの投資未経験者が、最初に始める金融商品は、定番があります。
それを知って、これから「投資」しようとする場合の、自分の形を作ることが非常に大切なことになります。

1.投資信託(積み立て) 2.国内株式(現物取引)3.投資信託(一括買い付け)4.FX(外国為替証拠金取引) 5.外国株式  の順になっています。

いわゆる、積み立てしながら投資信託で継続投資する投資信託(積み立て)が圧倒的に1位です。
そして、国内株式(現物取引)、そして、積み立てではなく都度購入する投資信託(一括買い付け)が続きます。

FX、外国株式は、投資のベテランの域になっている方が運用される場合が多いです。大切なのは、どこまでリスクを背負えるかということで、運用方針を決めて、出来たら損切りできる勇気を持つことが出来ると、投資成功への道に繋がっています。